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外壁塗装

上尾市で外壁修理や外壁塗装をするときの注意点を解説!

上尾市で外壁修理や外壁塗装をするときの注意点を解説!

新築時には綺麗な外壁も、年月が経過すると色褪せたりひび割れたりといった経年劣化が目立ってきます。そのため、どうしても定期的に外壁の修理や補修・メンテナンスが必要です。

ここでは外壁修理でよくある症状や、外壁修理で劣化した症状を解決する方法、外壁修理をするときの注意点を解説していきます。上尾市での外壁修理の事例も合わせてご紹介しますので、上尾市で外壁修理を検討している方は是非ご覧ください。

上尾市の外壁修理でよくある症状

まずは、上尾市でよくある外壁の修理が必要な劣化症状をみていきましょう。経過観察程度の症状から、緊急で修理が必要なものまで紹介していますので、自分の家の症状と似たものがあれば、程度に合わせて対処することをおすすめします。

経過観察程度の症状

経過観察程度の症状は、すぐの修理は必要ないがいずれは修理が必要になる程度の症状ということです。今すぐの修理は必要なくても、その部分から劣化症状が広がる可能性もあります。また、小さな症状であれば自分たちでメンテナンスすることも可能です。

汚れている

1つ目は、外壁の表面が汚れている症状です。

 

外壁の汚れの大半は都市型汚れと呼ばれる汚れです。都市型汚れは、シーリングの油が外壁に付着し、その上に塵や埃・炭素が付着することで発生します。油汚れのため、水では簡単に流れ落ちないうえに、付着すると黒ずみのような後になるため、外壁の景観が損なわれてしまいます。

 

汚れが気になる程度であれば、業者による補修は今すぐ必要というわけではありません。ただ、汚れを放置すると、劣化を早めてしまう可能性があります。年に1〜2回程度は定期的に清掃によるメンテナンスをするようにしましょう。

小さなひび割れ(0.3mm以下)がある

外壁は劣化するとひび割れが発生します。ひび割れが0.3mm以下のものであれば、防水上の問題がない場合がほとんどのため、様子観察でも問題ありません。

 

ただ、発生したひび割れは日が経つとさらに症状が進行する可能性があります。ひび割れが進行していないか定期的にチェックし、症状が進行しているようであれば業者に相談し補修するようにしましょう。0.3mm以下のひび割れであれば、自分で補修することもできるので、試してみたい方は後ほど紹介する修理方法を参考にしてみてください。

修理が必要な症状

続いて、補修が必要な症状を見ていきましょう。これから紹介する劣化症状を発見したら、できるだけ早めに業者に相談し、必要な補修をしてもらうことをおすすめします。

ひび割れ(0.3mm以上)がある

外壁のひび割れが0.3mm以上ある場合、裏面までひびが貫通している恐れがあります。ひび割れが裏まで貫通していると水が浸入しやすくなっており、建物内部に雨漏りを発生させる恐れがあるので、補修が必要です。

水が弾きにくくなってカビ・苔・藻が発生している

サイディングは表面に塗料が塗られており、塗料は雨風や紫外線に当たると徐々に劣化していきます。劣化が進行すると、防水性が失われて水の弾きが悪くなっていきます。表面が汚れており、水の弾きが悪くなっていると、カビや苔・藻が発生します。外壁全体にカビや苔・藻が発生している場合、外壁塗料の防水機能がかなり低下していることがわかるため、業者に依頼して外壁塗装によるメンテナンスを行いましょう。

色褪せている

外壁は、紫外線によって部分的に色褪せることがあります。大きなひび割れや剥がれがないのであれば、それほど外壁材が傷んでいるわけではないですが気になる場合は、業者に相談して補修をしてもらうようにしましょう。

チョーキング現象が起こっている

チョーキング現象とは、外壁に手で触れた時に白い粉状の物が付着する状態のことです。

塗膜の膜による防水効果が失われているサインで、放置していると雨漏りの原因となります。手で触れて白い粉が着くようなら、業者に一度点検をしてもらうことをおすすめします。

塗膜が剥がれ・膨れがある

建物内部に水分が染み込むと、塗膜が剥がれたり膨れたりします。特に塗膜の剥がれた部分は防水性が失われているため、そこから水分が建物内部に浸入してしまいます。放置せずに早めに業者に相談しましょう。

コーキングが割れている

シーリングとは、外壁材同士を接着する役割を持っています。柔軟性を備えていますが、紫外線を浴び続けると柔軟性が無くなり、ひび割れることがあります。コーキングがひび割れると、ひび割れ部分から雨水が建物内部に浸入し、雨漏りや構造材の腐食へとつながるため補修が必要です。自分でも補修できますが、少し難易度が高いため、業者に依頼することをおすすめします。

錆びている

金属系サイディングの場合、錆が発生することがあります。近年よく使われているガルバリウム鋼板はサビに強いと言われていますが、それでも雨の影響や経年劣化によって塗膜が劣化し、サビが少しずつ発生します。一度錆が発生すると一気に進行してしまうため、錆を発見したら早めの対処をしましょう。

衝撃によって凹んでいる

外部からの衝撃による凹みは、金属サイディングでよくみられます。台風などの自然災害時に飛来仏によって外壁の一部が凹んだり傷ついたりすることもあるようです。多少の凹みであれば問題ありませんが、凹みを放置するとさらに劣化症状が進行する可能性があります。一度業者に見てもらい、必要な補修を受けることをおすすめします。

緊急で修理が必要な症状

ここからは、緊急性の高い劣化症状をご紹介します。これから紹介する症状が確認されるようなら、早めに業者に相談して改善することをおすすめします。

雨漏りが発生している

外壁の劣化によって水が建物内部にまで浸入していると、雨漏りが発生します。雨漏りが発生しているということは、壁の内部にある断熱材や柱・梁などの腐食が進んでいる可能性もあるのです。柱や梁などの構造材が腐食していると、家そのものの寿命を縮めることにもつながるため非常に危険です。

 

また、断熱材に雨水が染み込むと、喘息やアトピー、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症、過敏性肺臓炎などの健康被害を発生させるコウジカビ「アスペルギルス」が発生することがあります。他にもナメクジの発生や、カビによるダニの大量発生も起こりうるでしょう。

 

このような症状が出ている場合、大至急業者に連絡し補修を行いましょう。構造材や断熱材にまで大きな被害が出ている場合、大掛かりな補修が必要になってくる可能性もあり、高額な費用がかかってくることになります。

コンクリートが剥がれている

鉄筋コンクリートの家の場合、経年劣化によってコンクリートの剥落が発生することがあります。コンクリートの剥落は、建物内部に入り込んだ水分が鉄筋を腐食し、膨張することで発生します。剥落しているということは、外壁がかなり劣化しているという証拠のため、すぐに補修してもらうようにしましょう。天井のコンクリートが剥がれていると頭上に落下して怪我をする恐れもあるため、放置せずに業者に見てもらうようにしてください。

サイディングが反っている

サイディングの端に浮き上がりが見られる場合、サイディング材そのものが反っている可能性があります。反りの発生はサイディング材が劣化している状態で、張替えなどが必要になってくるため早めに業者に相談するようにしましょう。

広範囲で塗膜の剥がれがある

広範囲で塗膜の剥がれが見られる場合、急ぎ業者に相談して何かしら対処してもらう必要があります。塗膜の剥がれが広い範囲で進行していると、剥がれた部分から水分が建物内部に浸入して、雨漏りや構造体・断熱材の腐食につながる可能性があるからです。

 

外壁材の痛みが少なければ、外壁塗装工事で補修を済ませられることもありますが、外壁材そのものが傷んでいると張替え工事をしなければならないこともあります。

凹みや穴あきなどの大きな欠損がある

広範囲でサイディングの凹みや穴あき、ひび割れや欠けなどの大きな欠損がある場合も、至急補修工事が必要です。劣化した部分から水分が浸入して家の寿命を縮めてしまう恐れがあります。部分的な欠陥であれば部分交換などで対処できますが、広範囲で欠損している場合、外壁全面の張替え工事が必要になることが多いです。

上尾市の外壁修理を解決する方法

外壁修理を解決する方法について見ていきましょう。劣化の具合によっては自分で修理することも可能です。自分で修理する場合と、プロに依頼する場合の外壁修理の解決方法を解説していきます。

自分で修理する

外壁の劣化症状が軽ければ自分で修理をすることも可能です。自分でできる修理方法について見ていきましょう。

汚れの清掃

外壁の汚れは自分で清掃が可能なものもあります。清掃をする手順を見ていきましょう。

 

まずは、水洗いで表面の塵や埃を大まかに洗い流します。洗い流す際には、高圧洗浄機を使うのもおすすめです。

 

次に、水洗いで落ちない汚れを中性洗剤で落としていきましょう。この時、中性洗剤はぬるま湯で10〜20倍に薄めたものを使用してください。薄めずに使うと洗剤が外壁表面に残ってしまう可能性があり、洗剤が残ると外壁をさらに劣化させる可能性があるため、掃除後には必ず洗い流すのも忘れないようにしましょう。

 

また、目地・コーキング部分に直接水を当てるとシーリングがひび割れを起こす可能性があります。ひび割れた部分から水が侵入し、内部の下地や柱を腐食させる恐れがあるため、雑巾などで優しく汚れを拭き取るようにしてください。ブラシで擦ると表面を傷つけてしまうので避けましょう。

 

汚れの清掃が終わったら自然乾燥させてメンテナンスは終了です。このメンテナンスを年に1〜2回程度行えば、綺麗な外壁を保てて外壁の保護にもつながります。

 

清掃する場合は、以下のような点に注意しましょう。

  • 塗膜を傷つけないために柔らかいブラシで掃除する
  • クレンザーなどの研磨剤入り洗剤も外壁を傷つける恐れがあるので使用しない
  • 手荒れしないようにゴム手袋を着用して洗剤を使用する
  • 窓などから室内へ水漏れしないようにしっかりと養生をする
  • 水を撒く際は近隣の家に水が飛散しないように気を付ける
  • 近隣に前もって声をかけてから掃除をする
  • 高所作業をする場合は、転落に気をつけて2人以上で作業する
  • 掃除後に自然乾燥させるために、風があまりない晴れた日に掃除を行う

 

自分で清掃する場合には上記の内容に注意し、万全に準備をしてから行うようにしてください。特に、転落事故やご近所トラブルに発展しないためにも、安全・近隣への配慮は忘れないことが重要です。

小さなひび割れ(0.3mm以下)の補修

0.3mm以下の小さなひび割れであれば、自分たちでも補修ができます。ただし、1mmを超える大きなひび割れがある場合、外壁の下地や構造部分にも影響が出る可能性があるので、その場合はプロに相談するようにしましょう。

 

自分でできるひび割れの補修について説明していきます。ひび割れの補修方法には、「チョーク式」・「クラック式」の2種類があります。

 

「チョーク式」は、微細なセメントチョークを手で塗り込んでいく修理方法です。無駄なくセメントが使えますが、適度な圧力をかけないと外壁に定着しづらく、作業時間が長くなってしまうのがデメリットです。作業負担が多いため、体力が必要になってきます。

 

「クラック式」は、セメントの粉に適量な水分を加えて外壁に定着させる方法です。作業時間が短くて負担が少なくすみますが、セメントの粉が周りにも飛び散るためその分無駄が発生しやすいです。

シーリングの充填

ひび割れたシーリングの充填も、材料を用意することで自分たちで補修が可能です。ただ、これは難易度が高く、うまく充填できなければ防水性が損なわれてしまう可能性もあるため、大きな欠損があるようなら業者へ依頼する方がおすすめです。

 

自分でシーリングの補修をする場合、以下の材料と工具が必要になります。

  • シーリング材
  • シーリング材専用プライマー
  • シーリングガン
  • カッター
  • バックアップ材かボンドブレーカー
  • ヘラ
  • 刷毛

 

手順は以下の通りです。

  1. カッターで切れ目を入れて既存のシーリングを撤去
  2. 目地の中の削りカス・埃の除去
  3. バックアップ材やボンドブレーカーで2面接着をする
  4. 壁をマスキングテープで養生し、刷毛でシーリング専用プライマーを塗布
  5. シーリング材を充填
  6. ヘラで押さえて成形し、マスキングテープを剥がして完了

 

上記の方法で補修の完了です。

しかし、自分で補修してもすぐにひび割れたり、剥がれたりなどの劣化症状が再発する可能性もあります。補修後は定期的に補修箇所をチェックして問題ないか確認しましょう。

プロに依頼する

自分で修理するのが困難な場合、プロに依頼して外壁の修理を行います。プロに依頼する場合の修理方法を見ていきましょう。

シーリングの充填

シーリングの充填は自分で修理することも可能ですが、難易度が高いため進行状態が広がっているようならプロに依頼することをおすすめします。シーリングの打ち替えの場合、180m2範囲であれば30〜50万円、打ち増しなら25〜40万円程度の費用がかかります。

部分的なひび割れ補修

0.3mm以上のひび割れの場合、業者によって修繕してもらう必要があります。作業は1〜3日程度で完了し、ひび割れ1箇所で1万円ほどが費用相場です。

外壁塗装

外壁塗装は、外壁全体に塗料を塗って防水機能を回復させる補修工事のことです。外観の美しさを改善させるだけでなく、防水機能を高めて家の寿命を伸ばす役割もあります。塗料によっては、遮熱性を高めることができるものなど、高機能な塗料も年々増えており、外壁の劣化状態に合わせて塗料を選択できます。また、使用すると量によっては費用を安く抑えることも可能です。しかし、その分耐用年数が短くなるためこまめなメンテナンスが必要になってきます。

 

例えば、アクリル塗料は1m2あたり1,400〜1,600円程度の価格ですが耐用年数は5〜8年です。対して、太陽の光に当たることで汚れを落とす光触媒の塗料だと、1m2あたり3,800円〜4,800円程度の価格で、耐用年数は15〜20年です。

 

このように、塗料の金額によって耐用年数に大きな差があり、結果的には価格の高い塗料の方がトータルコストを抑えられる可能性があります。短期的に見て費用を抑えた塗料を使うか、長期的に見てトータルコストを抑えるために価格の高い費用を使うかの検討が必要です。使用する塗料の金額によって差が出ますが、外壁塗装の費用相場は、30坪の家で大体60〜90万円程度になります。

張替工事による補修

張替え工事とは、既存の外壁を撤去して新しい外壁材を張り替える工事のことです。外壁材を剥がして、内部の防水シートのメンテナンスもできるため、雨漏りによって広範囲に劣化症状が見られる場合は張替え工事がおすすめです。建物の構造にもよりますが、好きな外壁材を自由に選べるため、外壁の雰囲気を変えることもできます。張替えの場合の費用相場は、180〜300万円程度です。

カバー工法による補修

カバー工法は、これまでの外壁の上に新しい外壁材を貼る工法のことです。外壁材の高度は問題ないが寿命が近い場合によく行われるリフォームです。既存の外壁材の上に新しい外壁材を貼るため、張替え工事で発生する外壁材の撤去や廃材処理が必要ありません。そのため、張替え工事よりも工事費用を抑えることができ、大体費用相場は120〜200万程度で工事ができます。

上尾市の外壁修理をするときの注意点

上尾市で外壁修理をする場合の注意点を見ていきましょう。プロに依頼する場合、自分で修理する場合どちらにもリスクや注意点があるので、必ずチェックするようにしてくださいね。

業者選びは慎重に

外壁修理業者には利益を上げるために悪質な営業・工事を行う悪徳業者も存在します。そのような業者に騙されないためにも、業者選びは慎重に行いましょう。悪徳業者がよく使う手口として訪問販売があり、以下のような言動や傾向が見られる場合後々トラブルに発展する恐れがあるため注意が必要です。

 

  • 外壁の劣化状態を指摘して不安を煽ってくる
  • 高額な金額を提示して高額な金額の値引きをしてくる
  • モニター価格で提案してくる
  • 考える時間を与えずに契約を迫ってくる

 

上記のような営業トークをしてくる業者には注意しましょう。実際にはお得な金額で工事ができるわけでもなく、たとえ格安で工事をしてもらったとしても質の低い工事をされる恐れもあります。

 

詐欺被害に合わないためにも、即決で契約せず一度保留にして他の業者での見積もりをとって金額比較をするようにしましょう。

 

また、見積もりは「外壁塗装工事一式」のように内訳のわからない見積もりではなく、使用する塗料など内訳がわかる見積もりを出す業者の方がおすすめです。「一式」では何が含まれているのかわからないため、後から追加請求される恐れもあるので注意してください。

外壁は定期的なメンテナンスが必要であることを忘れない

外壁修理は1度すれば終わりではなく、定期的にメンテナンスをしなければなりません。

 

例えば、新築時から10年経過して外壁塗装工事を行ったら、塗料の耐用年数に合わせて数年後に再度メンテナンスが必要になってきます。そのため、その分にかかる費用を用意しなければなりません。メンテナンスを怠ると、その分建物の劣化も進行する可能性があり、外壁以外の構造体や断熱材の交換・補修が必要になってくる恐れもあります。費用を余分に負担しなければならなくなるため、定期的なメンテナンスが必要なことは忘れないようにしましょう。

自分で外壁修理をするのはリスクが伴う

小さな劣化であれば自分で修理することも可能です。しかし、プロにしてもらうのとは違い素人が劣化修理を行うことには、リスクが伴います。3つのリスクに気をつけて、自分で修理を行うようにしましょう。

怪我する可能性がある

1つ目は、怪我をする可能性があることです。ハシゴを使って高所での補修をする場合、足を踏み外すなどして転落して怪我をする恐れがあります。

 

ハシゴからの転落の原因には、ハシゴの使用上の注意が守られていなかったり、作業や昇降時にバランスを崩したりといった使用者の使い方に問題があることが多いです。ヘルメット・命綱を着用し、2人以上で作業するようにしましょう。

自分では修理できな症状もある

補修したのにすぐに劣化症状が再発する場合、自分たちでは対処できないと判断し業者に修繕を依頼するようにしましょう。外壁の内側にまで劣化が進行している可能性があります。

建物の歪みや劣化が原因の可能性もあるので、プロに依頼した方が良い場合もあります。

業者に頼んだ方が安いこともある

自分たちで劣化を修理する場合、材料の購入だけでなく安全対策用にヘルメットなどの購入も必要になってきます。また、自分たちで修繕してもすぐに再発するようなら、修理する意味もありません。そのため、トータルで見た時に業者に頼んだ方が修理費用を安く済ませられる可能性もあります。劣化を見つけたら業者に見積もりを依頼し、どのくらいかかるのかを調べてから自分たちで修理するかどうかを検討するようにしましょう。

上尾市の外壁修理をするときの流れ

上尾市で外壁修理をする時の流れを見ていきましょう。

現地調査

まずは、業者に現場へ来てもらい外壁の状態をチェックしてもらいます。目で見たり、手で触って確認したり、時には写真や動画を撮って劣化症状を業者とお客様で確認していきます。

見積もりの確認

調査結果に合わせて業者に見積もりを提示してもらいます。劣化症状に合わせて最適な修理方法を提案してもらい、依頼するかどうかを検討しましょう。

契約

納得のいく金額と修理方法であれば、業者との契約を交わします。契約前には、保証の内容や見積もりの内容をしっかりと確認し、不明点がないようにしましょう。

工事日程の確認

工事日程を確認します。外壁工事は、風の無い天候の良い日にする方が望ましいため、天候も配慮して工程を組んでもらいましょう。

近隣へのご挨拶

外壁の修理工事をすることは近隣の方へもお知らせするようにします。この時に、業者にも同行してもらい、工事の内容を説明してもらうようにしましょう。

工事

ここまでの流れが完了したら、工事に入ります。ここでは、外壁塗装・外壁張替え工事・外壁カバー工事の3つの工程を確認しましょう。

外壁塗装

外壁塗装工事は、以下の手順で行われます。

 

  1. 足場を仮設する
  2. 飛散防止の養生シートを設置する
  3. 高圧洗浄で表面の汚れを洗い流す
  4. 下地の処理をする
  5. 窓や玄関を養生する
  6. ひび割れの補修をする
  7. シーリングの打ち替え・増し打ちをする
  8. 外壁塗装工事を行う(下塗り・中塗り・上塗り)
  9. 付帯部の塗装を行う
  10. 養生を取り外して確認する
  11. 足場を解体して現場を清掃する

 

外壁塗装が完了したら業者と一緒に仕上がりを点検します。

その際に以下のような点をチェックするようにしましょう。

 

  • 塗り残しや色むらがないか
  • 依頼していない部分まで塗装されていないか
  • 塗料のはねや汚れがないか
  • 養生テープの粘着が残っていないか

 

しっかりと確認し、満足のいく仕上がりであれば工事は完了です。

外壁張替え工事

続いて外壁張替え工事です。

 

  1. 足場を設置する
  2. 飛散防止の養生シートを設置する
  3. 既存の外壁を解体し、処分する
  4. 塗膜下地の処理をし、防水シートを貼る
  5. 外壁材を貼り、サッシ周りの板金工事を行う
  6. シーリングを打つ
  7. 足場を解体して現場を清掃する

外壁張替え工事では、既存の外壁の撤去や下地・防水シートの補修まですることがあるため、工事期間が長くなることがあります。

外壁カバー工事

最後に外壁カバー工事についてです。

 

  1. 足場を設置する
  2. 飛散防止の養生シートを設置する
  3. 土台水切りを設置する
  4. 胴縁を留付する
  5. 見切り材を取り付ける
  6. 新しいサイディングを貼り付ける
  7. 防水箇所にコーキングする
  8. 足場を解体して現場を清掃する

 

外壁張替え工事よりも工事期間は短くて済みます。

工事完了・アフターフォロー

工事が終わって足場が取れたら、仕上がり具合を確認し問題なければ完了です。しかし、完成直後は問題なくても日数が経過した時に、何かしらの問題が発生する場合もあります。その場合には、アフターフォローをしてもらうようにしましょう。

上尾市の外壁修理事例

ここからは、上尾市の外壁修理事例を紹介します。

外壁塗装

まずは外壁塗装工事の3つの事例をご紹介します。

上尾市|外壁塗装

https://www.tosou-honpo.com/works/964.html

before after
  • 施工エリア 上尾市
  • 施工内容

施工前は、外壁の汚れが目立っていましたが、外壁塗装を行うことで綺麗な状態に生まれ変わりました。工事では、外壁の塗装だけでなく樋・庇・化粧帯板・破風・軒天などの付帯部も合わせて塗装工事を行いました。これにより、新築時のような綺麗な状態に変わり、景観が保たれ防水機能も復活しています。

上尾市|外壁塗装

https://www.tosou-honpo.com/works/884.html

before after
  • 施工エリア 上尾市
  • 施工内容

施工前は薄いベージュ色の外観でしたが、外壁塗装により薄いブラウンの外観にイメージチェンジしました。雨樋やシャッターボックスも劣化により色褪せていたため、一緒に塗装しています。雨樋は、濃いブラウン色にすることで新しい外壁色ともマッチしています。

上尾市|外壁塗装

https://www.tosou-honpo.com/works/806.html

before after
  • 施工エリア 上尾市
  • 施工内容

雨垂れによる汚れが目立っていましたが、クリーム色に外壁塗装をしてもらうことで美しい景観が復活しました。超弾性と遮熱性能を備えた高性能な塗料が使われているため、以前よりも外壁の機能性が向上しています。10年間はひび割れが発生しないことが推定されているため、ひび割れた場合には100%塗り直しを約束する保証もついています。

バルコニー床防水

続いてバルコニー床防水の工事を見ていきましょう。バルコニー床も定期的なメンテナンスをしなければ雨漏りの危険性があるため、劣化状態を確認して補修を行ってくださいね。

上尾市|外壁塗装

https://www.tosou-honpo.com/works/784.html

 

before after
  • 施工エリア 上尾市
  • 施工内容

この家では、外壁塗装と目地シーリング交換、バルコニーFRP防水、玄関外壁タイルの張替えを行いました。バルコニーには大きなひび割れがあったため、このまま放置すると建物内部の構造材や断熱材の劣化が進行したり、室内の雨漏りにつながるためFRP防水によって補修を行っています。外観も全体的にくたびれており、雨垂れなどの汚れも確認できたため、塗装で綺麗に修繕されています。

上尾市|外壁塗装

https://www.tosou-honpo.com/works/775.html

before after
  • 施工エリア 上尾市
  • 施工内容

こちらの家では、屋根塗装・外壁塗装・目地シーリング交換・バルコニー床防水コーティングが行われました。外壁はお施主様希望のクリヤー塗装が行われ、屋根には遮熱塗装をしてもらうことで夏の熱気が室内に届きにくくなりました。2階には大きなバルコニーがありますが、屋根がかかっておらず雨ざらしになっており、経年劣化により防水機能が低下していました。防水性を向上させるために、防水コーティングを行っています。

上尾市|外壁塗装

https://www.tosou-honpo.com/works/720.html

before after
  • 施工エリア 上尾市
  • 施工内容

こちらの家では、屋根・外壁塗装、バルコニーのFRP防水、目地シーリング交換が行われました。外壁は汚れが目立っていましたが、洗浄と塗装によって綺麗に生まれ変わりました。

バルコニーは防水機能が低下していましたが、FRP防水での補修を行うことで機能が改善されています。

まとめ

外壁修理に関して解説していきました。修理事例にもあるように、ヒロタでは高品質な外壁修理工事を行っています。修理をするかどうか悩んでいる方は、これまで解説したことを参考に自分たちの家の症状を確認し、症状に合わせてプロに修理を依頼するようにしましょう。 ヒロタでは、無料相談や無料見積りも随時行っております。上尾市での外壁修理を検討されている方は、ぜひ一度ヒロタへお問い合わせください。

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